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■ Netbook の選び
Netbook で、この Eee PC 1000HE を決めた理由については、先日書いたとおり。
だけど、いろんなメーカーからいろんな種類の Netbook が出てるのだから悩む悩む悩んだよ・・・
今、やっと落ち着いたので、ちょっと整理しながら、納得しながら書いてみる。
まず、マザーボード等のパーツメーカーのASUS、 MSI、そして IBM の Lenovo(Ideapad シリーズ)、ディスプレイメーカーの acer というのが海外陣勢だ。
日本国内メーカーも遅れながらも Netbook を相次いで発表した。
さて、ここで Netbook(ミニノートPCともいう) という明確な定義があるのかというと、wikipedia とかで調べてみたが特に「コレ!」という記述はなかった。
自分の認識では Intel Atom という超低電圧モバイル CPU を搭載し、5万円前後と安価に購入できるもの、となる。
なお、ディスプレイサイズでは特に線引きはない様子。8インチ〜10.3インチまでが基本的に持ち運びサイズとして優れているということだけのようだ。
基本的な部分(CPUやチップセット)は同じなので、メーカー間、PC での性能差は、搭載しているものでほぼ決まってくる。
差別化は、搭載するアプリケーションと、外見のデザイン部分、バッテリーの持ち時間、重さなどだろう。
■ Netbook を手に入れる方法が2通り
1) イーモバイルに加入して値引き(4万円前後)で購入する方法。
2) 通常店頭価格で購入。
さて、またここで悩むことになった。
イーモバイルに加入すると、月々2900円の基本利用料が発生する。(2年間契約前提になる)
最終的に7万弱払うことになる。
さて、ここでよく考えてみよう。
2900円で1000円分のパケット通信料含まれているのだが、1000円分≒3Mbyte となる。
3MB って、普通にヤフーのページや ITmedia のページみたらあっという間だ。
PCのウェブメールチェックも余裕で超える通信料だろう。
なので、PC でネット使うとなると 2900円では全然たりないということがわかった。
それなら、使わない前提で考え直したほうが、将来のためだ。
7万円出すこと前提で Netbook を考えると、ネットブックではなく普通のノートPCが買えてしまう。
DELL が安くてちょうどいいと思う(個人的に)
持ち歩くことを考えているのなら、やはり Netbook というカテゴリから選ぶことになる。
さて、ここでまた SONY さん出しました。標準バッテリーで 634グラムの Netbook PC VAIO type P。
CPU:Atom Z520/1.33GHz
メモリ:2GバイトDDR2(オンボード)
HDD:60Gバイト
ディスプレイ:8インチウルトラワイド(1600×768ピクセル)
テレビ機能:ワンセグチューナー(VGN-P80H/W除く)
という今までとは違う Netbook になる。
大容量バッテリーだと公称9時間を実現するという魅力的なものだ。が、値段が SONY さんだ・・・
実売価格は10万円前後。
予算オーバーです。
あと、CPU に Atom Z520 という N280 とは違うものが使われている。
Atom Z520 とはなんなのだ?
調べてみると Z2xx シリーズ以前の超低電圧 CPU のようだ。
ベンチマークテストも Zシリーズは低い。
CPU が非力なのは頂けない。
というようなことを考えて考え抜いた結果、ASUS Eee PC 1000HE になった。
これから Netbook を購入する方の参考になれば幸いです。