Ascend P7

Androidスマホは、WindowsOSのような月例パッチを適用するようなことができない。
スマホメーカーである製造元が独自に作成したAndroidOSにセキュリティパッチを適用し配信してくれればよいが今現在ではそのような仕組みはなく、どのメーカーもソフトウェアの脆弱性が野放しにされている状態にある。
もっとも、ソフトウェアの脆弱性より機能を優先している感があるようなので、新しいOSリリース=ちょっとした機能追加と安定性の向上のついでに脆弱性対応といったところだろう。
最近、Googleが発表した記事によるとOSアップデートで不具合のあった際に別パーティションからブート可能なAndroid 7.0の新機能である「A/B System Updates」の展開や、セキュリティ更新プログラムの合理化を進めていくとしている。
セキュリティを考慮しつつ買い換えるのであればあと1,2年はまったほうが良さそうだ。
Huawei Ascend P7に関しては、バージョン4.4.2で止まっている。
脆弱性も未対応のものが日に日に増していることだろう。