「丘の上のパン工房」と「榎本牧場」

軽くサイクリングでも行くか、というような緩い感じで春間近ののミドルライドに出かけました。

目指すは飯能の北に位置するときがわ町の「丘の上のパン工房」
前回、志木街道を使って奥多摩湖周遊道路へ向かったが、志木駅を通過する際、高架下へは軽車両進入禁止で自転車を降りる必要があった。
自転車を降りたくないので志木街道の更に西側にある県道113号を使用。
東武東上線またぐ陸橋となっていて、ここは自転車も普通に通れる。
県道113号を使ってひたすら南西へと進むことができる。
すると小金井街道である都道24号にぶつかるので、右折し所沢方面へと進む。
この県道113号と都道24号は片側1車線の細くカーブが多い少し走り難い道なので、あまり快適ではないがそれほど車がビュンビュン通るわけでもない道。
そんなこんなで飯能まで来るとあと少しで丘の上のパン工房へ到着できる。

到着したのが12時半頃でお目当てのクリームパンは売り切れていたが、クリームとホイップクリームのダブルクリームを使ったパンとささみチーズカツを購入。
近くにあるベンチで春の日差しの下、美味しく頂きました。
次は榎本牧場ジェラートを食べようと、東へ進路を向け進む。
すると途中、東松山東武東上線沿いに「農産物直売所 いなほてらす」という新しく出来たと思われるキレイな建物が目に入り、トイレを目当てに寄り道。
店舗入口辺りをキョロキョロしていると、バイクラックらしき物が駐車スペース1台分のところに設置されていた。
親切にも駐輪スペースと書かれた札が掛けられていた。
建築時の足場に使用する太めの鉄パイプで組まれていたので、始めは「バイクラックか?」と考えてしまったが、パネルを見て一安心。
この頑丈そうなバイクラックに掛け、店内に入ろうとすると、店前で露天をしていたお店の方が「高さはどうだ?」と聞いてきたので「丁度いい高さです!」と返した。
すると、「あれは俺が見よう見まねで作ったんだが、高さが気になってね」と気さくに話してくれた。
丘の上パン工房にもバイクラックはあったが、ちょいと低すぎてそのまま自転車を押してサドルを引っ掛けようとするとブラケット部分が当たってしまう。
今回のはそのまま自転車を押してすんなりとサドルに引っ掛けることができた。
「農産物直売所 いなほてらす」は、道の駅のような農産物や惣菜・菓子パン、麺類なども食べられるようになっている。
トイレにはペーパータオルが設置されていたので、ここで塩を吹いた顔を綺麗サッパリにできる快適な場所だった。
さらにおからドーナツが5個入りで400円(税込み)とリーズナブルなものもあり、なかなか良かった。
野菜類もざっと見て回ったが、比較的良心的な価格設定に感じた。

再度、榎本牧場へと向かうため出発。
榎本牧場へは荒川左岸の北側から行くルートをとり、地図を見ながら荒川左岸へ向かった。
一旦入れば南下するのみだが、道が細いのでスピードもゆっくりペース。
3時頃に到着し、バイクラックにロードバイクが沢山ぶら下がっていた。
車と同じように意外に自転車も同じ車体というのが見られない。
サイクリスト意外にも車で来ている家族連れも多い。
ここには2歳児くらいから乗れる自転車などが寄付として置いてあり、それを乗り回している子どもたちも多い。
ジェラートを食べながらそんな光景を眺めていた。

あとは更に南下して帰路につく。
が、さすが荒川CRということもあり途中でいいペースで走る人たちに紛れ、いままで温存してきた体力を使い抜き去って帰路に着いた。

最初はゆっくりペース、後半はペースを上げ少しばかり体にムチを打つ。
この方が、帰宅した後がラク
しばらくこれを続けてみようと思う。