今回は、長距離ドライブでの使用でのレポートです。

調布から新潟県安塚という片道250Kmオーバー、全て国道でのルートです!
今回は ASUS EeePC 1000HE のバッテリー持続時間のレポートはありませんのであしからず。
車のインバーターを使用して電源を供給しています。

出発は朝5時半。
ASUS EeePC 1000HE 本体は、助手席の背部にあるポケットに突っ込みます。
ディスプレイは hyvision というメーカーの14インチ。
車載PCの頃から備え付けてあるので、これに VGA 出力端子に接続します。
音もステレオミニジャック端子からカーオーディオの AUX 経由で入力します。
USB マウス、Navin'You 付属の GPS アンテナ(Sony PCQ-HGR3)、USBGPS2/SMD9 この3つは USB ハブで1つにし、EeePC 1000HE へ接続します。
AC 電源をインバーターに接続して準備完了。

Navin'You、Super Mapple Digital 9 を起動させる。
Sound Player Lilith で音楽をかける。
今回は GPS アンテナを2つ使用できるか?というテストも兼ねている。
Navin'You には PCQ-HGR3 を。Super Mapple Digital 9 には USBGPS2/SMD9 を使うように設定。
USBGPS2/SMD9 の方は、ほんの数秒で現在地を捕捉完了するが、PCQ-HGR3 の方は受信開始してから、10分〜20分ほどしてやっと捕捉されるという大きな差が確認できた。
途中の休憩では、エンジンを停止させ、インバーターの電源を落とし電源供給が絶たれるが、そこは Netbook の利点を利かせてノートのバッテリーで稼動させておく。
出発はエンジンを始動させ、インバーターの電源を上げるだけ。音楽も鳴らしっぱなしで問題なし。
車載PC の時は、いちいち BIOS から起動させていたので、多少時間がかかっていたし、手間もかかっていた。
その手間が、インバーターの電源だけという1ステップだけですむようになったのは大きい。
そんなことを繰り返し、目的地、「雪むろそば家 小さな空」に到着した。
(「道の駅 雪のふるさと安塚」に併設されている)

毎月第二・第四日曜日はバイキングで食べ放題なのだ!しかも1500円!
煮物・ポテトサラダ・野菜天ぷら、漬物、デザート、そして「ぬか釜おにぎり」も食べ放題!
あ、標準で「雪むろ田舎そば」と飲み物がついてきます。(これはおかわりできません)
今日は、11時半頃に到着し、11時開店に間に合わなかった。
天ぷらが若干品薄気味だったが、ぬか釜おにぎりの「おこげ」バージョンがでてきた。(焼きおにぎりっぽい色で出てきたので、最初は焼きおにぎりかと思った)
これは初めて。
食してみたら、香ばしい香りで、お米自体はカリカリではなく、意外に柔らかかった。若干タイミングをずらしていくといいこともあるもんだ(笑
たらふく食べて1500円。満足満足♪
さて、一息したら、出発だ。
1000HE を起動させ、もろもろ準備。
Navin'You の「ルートクリア」を実行したら、何故か固まった。応答なし。
強制終了させ、再度試みるが、固まる。応答なし・・・
なぜだ・・・
仕方ないので別な方法でルートをクリアする方法を・・・目的地、出発地の旗を右クリックして削除することでルートをクリアすることができた。
ん〜謎。
とりあえず、自宅に向けて出発。
帰りは午後をまわっていることもあり、それなりに暑かった。
1000HE も、ちょっと熱い。HDD の温度を調べたところ54度になっていた。
うむ、閾値ギリギリだけど構わず使用を続けた。
それ以降、HDD の温度は上がらなかった。
帰りも全て国道を使って、20時前には到着。
Navin'You のルートクリアが固まる問題はあったが、走行中のトラブルは一切なかった。
Super Mapple Digital 9 は「最小化」にしないと CPU 使用率が 30%〜40% もあがってしまう。
要するに、Navin'You ウィンドウの後ろに隠しても CPU は食うのだ。
あと、話はそれるが、Navin'You で GPS アンテナを USBGPS2/SMD9 にしたときも「走行パス」は記録されていた。
自転車での走行時も Super Mapple Digital 9 ではなく、Navin'You を使ったほうがいいかも。


■車載PC と Netbook の音について
車載PC は ONKYO SE-200PCI のサウンドボードから音を鳴らしているが、インバーターの出力波形が矩形波のためなのか、「ジーーー」という小さな音が聞こえる。
Netbook の電源供給も同じインバーターからとっているが、「ジーーー」という音は一切聞こえてこない。
そのためか、音もクリアになり、高音部分が明瞭になって良くなった。
このことから、電源は重要なんだ。ということが改めて分かった。

今回の遠距離テストでも特に目だった問題はなかったが、固まる原因を探ることもしないといけないかも。
あと、車でパソコン用ワンセグチューナーを使って見れないのか?という疑問がでてくるかと思うが、実は車載PC の頃に試している。
アンテナが分離されているタイプ(BUFFALO DH-KONE4GB/U2DS)で実験している。
結論から言うと、車内ダッシュボード辺りにアンテナを置いた場合だが、まともに見ることができなかった。
音声だけは、なんとか鳴っていてラジオ感覚。
映像は途切れ途切れもいいところ。まともに観れなかった。(新宿の山手通り〜国道246号町田方面を走行した結果)
今度はアンテナを外に出してやってみる予定。

Frieve Audio を RAMDisk にインストールして使うと音質に変化(良くなる)という情報がネットにあったので、早速やってみた。
しかし、正常に音を出すことができなかった。
定期的(1秒間隔)に短い音がリピートする。
アップサンプリング値や nITap 値も落としてみたが、正常に鳴らすことができなかった。