サドルポジション その2

■ベストポジション
サドルを平行(目視レベルなので正確ではないかも)にして、前後位置を最後方にセッティングして2週間ほど走ってみた。
すると、信号なしの長時間(30分以上)のライディングだとお尻が痛くなった。
耐えかねて、以前の少し前上がりにし前後位置を真ん中あたりにセッティングしてみた。
やっぱり、この方がペダリングしててお尻が楽に感じる。
あとは長距離のライディングでどうなるかだけかな。
サドルの高さはSCOTT CR1 TEAM(XS)サイズで結構低め。(身長170cm)
あの長いシートポストが勿体無いと感じるくらいだ(^^;

膝や太ももの痛みや筋肉痛、足がつるといったこともなくなった。
今は、いかに安くて軽いサドルはないものかと時間があれば探している。

■ベストポジションを探している方へ
前回も記述していますが、もし長時間のライディングでお尻が痛くなる方は、サドルの高さを低くすることを提案します。
次に試すこととしては、サドルを平行より少し前上がりにしてみるのも良いと思います。
それでも痛いのであれば、サドルの前後位置を変えてみるのがよいかと思います。
少し前上がりだとペダリングしていて後ろにズレてこないのか?と不安に感じると思いますが、そんなことはありません。
または、股間の前の方が痛くなるのでは?と思う方がいると思いますが、相当前上がりにしなければ痛くなることはないと思います。

サドルポジションも大事ですが、やはりライディングフォーム(姿勢)も大事だと書いておきます。
サドルの形はほとんど直角三角形の形をしていますが、実際にお尻を乗せるところは底辺にあたる広いところに乗せます。
サドル先端部分を股に挟むのではなく、サドル後方の広い部分にお尻を乗せるというイメージになるかと思います。

■サドルのクッション
サドルでクッション性の高いものがありますが、ベストポジションではない状態での使用は気休め程度にしかならないように気がします。
今度はベストポジションの状態で使ってみたいと検討中です。
クッション性のよいセライタリア製のサドルを使ったことがありますが、やはり長時間のライディングで痛くなりました。(ベストポジションではない時)
今はSOCTT CR1 TEA付属のSCOTTサドルを使用しています。