ポジショニング

サドルを下げたり、前に動かしたり、傾きを微妙に前上がりにしたりしたりすることで長時間のライディングが苦にならなくなった。
ただし、これは上ハンの時のみで、下ハンを持つと窮屈で非常に体力を消耗するというのが課題でした。(つまり、ペダルが漕ぎにくい)
ハンドルの傾きも変えてみても窮屈さを解消することはできませんでした。
そこで、ステムの高さを変えてみることにしました。
SCOTT Team CR1には10mmのコラムスペーサーが2つの上にステムが取り付けられています。
ステムの位置を一番下にして2日ほどの通勤で様子を見ました。
若干、下ハンの窮屈さは解消されたものの、まだ持ちにくさは解消されませんでした。
次にステムの長さを変えてみることにしました。
SCOTT Team CR1に付いているステム長は芯-芯で約110mmでした。
これより長いものに変えてみよう!ということで130mmのDedaというメーカーのものにしてみました。
お値段約3,800円(税込)の出費。
ちなみに130mm以上の140mmは別メーカーであったりするのですが、選択肢がほとんどなく1社くらいしかみかけませんでした。
入手性がよいサイズは100mm前後が多いようです。
カーボン製も考えましたが、130mmで解消されるのかがわからなかったので、お値段が安いものを探した結果です。
ただ不思議なのは、サイズは変わらなくても値段は同じ。
重さはもちろん長いほうが重いので、それなりに材料はかかっているようですが、値段は同じなのです。

ステム交換はフォーク側のネジ2つにフォークのてっぺんの1サイズ大きいネジとハンドル側のネジ4つを外せば交換できますので簡単です。
交換のあとはハンドルの傾き調整を行えば完了です。
作業時間は1時間もかからないくらいです。
簡単に試乗して窮屈さは解消されたことを感じました。
あとは、長距離でのライディングでどう疲労感が変わってくるかが楽しみです。

もし、これで窮屈さが解消されなければ、ハンドルの形状も変えてみようかと考えています。