箱根峠

ちょっと遅い夏休みをとって埼玉から富士宮焼きそばを目指しロングライドしてきました。
過去の日記にも書いていますが、サドルをサンマルコのアスピデに替え、サドルポジションもいろいろ試しなんとかロングライドできそうな状態になったのです。
富士宮へは前回2012年に行っていますが、箱根峠の途中で太ももの裏側に激痛が走り登りは歩きながら時にはチャレンジしながらなんとか箱根峠を越えました。
もうこんな大変な目はゴメンだという思いともう一度再チャレンジしてみたいという気持ちが強くなり決行しました。
そして当日・・・
8時頃に出発し国道463号〜16号〜129号〜1号とひたすら走りちょうど12時頃に小田原手前の松屋で昼食休憩をとりました。
45分ほどで出発し箱根湯本駅を13時頃通過。徐々に坂が急になっていきます。
商店街を抜けると正しく峠道になりますが、道路が綺麗に舗装されていて走りやすいところがあります。
綺麗な道路が終わるとさらに坂が急になっていき、道路もアスファルトがボコボコになった状態に変わって行きます。
なるべくボコボコじゃないところを走ろうとするとかすかに残った白線(歩道)の上をたどるしかありません。
国道1号と138号の分岐、宮の下を左折するとさらに急になっていきます。ギアはフロントは既にインナーに落としていてリアはトップにし、なるべく足に負担を掛けないよう登って行きました。そして前回、足が悲鳴を上げたところを難なく通過し小涌園も通過、元箱根温泉も無休憩で通過。登りが終わるという目印の道の駅 箱根峠で休憩をとりました。
30分位休憩をとったのち、残りの登り坂をクリアしました。あとはひたすら舗装されたまあまあ綺麗な道路を下ハンで突っ込んでいきました。
50Km/hは軽く超え、60Km/hも超えたり超えなかったりのスピードでしたがそれも最初だけ。前方のトラックや車がゆっくり走っていたのでそれに合わせざるおえませんでした。
下ってから富士宮市へは1号バイパスを海側へ迂回する東海道を使いました。
初めてこの東海道(県道380号)を通ったのですが、信号が殆どありいませんでした。無理に国道1号にでようかとも思っていましたが、自転車にとっては国道1号より安全で走りやすい道だと思いました。
国道1号分岐から東海道を1時間ほど走ると富士宮市へ入りました。そして目的地の富士宮焼きそばの伊東さんには5時半に到着しました。(途中、浅間大社に寄り道しました)

今回のロングライドでわかったことは、登り坂では車体をダンシングのように左右に振りながらこぐと足に負担がかからないことがわかりました。
全然疲労が違います。
翌日の筋肉痛や疲労感も皆無でした。
帰路も難なく箱根峠を越え、疲れもそれほどなく気持ち良ロングライドをすることができました。