フィールダーで行く「道の駅 あがつま挟」

うちのフィールダーにはメーターがあるディスプレイ中央上部にリアルタイムな瞬間燃費や平均
燃費が表示できます。
これとにらめっこしつつアクセル開度を調整しています。
昨年末、実家の福島へ帰省する際にダイレクト・イグニッション・コイルのパーツ「OKADA PROJ
ECT PRASMA DIRECT」の効果を確かめるため、一般道の国道4号を使いました。
結果、あまり思ったほど燃費がよくなっていなかったのでちょっと残念な感じでした。
タイヤが前回は夏で今回は冬というのが影響しているのかなと思いはじめ、あることに気が付き
ました。
それが巡航速度です。
夏タイヤ時の巡航時時速は70、80で21〜23km/Lくらいでしたが、冬タイヤにしてから19〜21km/h
と燃費効率が落ちているのです。
「OKADA PROJECT PRASMA DIRECT」を付けた夏タイヤ時のデータはないのですが、今回冬タイヤ
で時速50〜60以上はなるべく出さないよう頑張ってみました。
つまり、バイパスだと法定時速で走ることになり、心と時間にゆとりがないとできません(笑
県道など時速30や40に制限されているところは出しても+10くらいで走りました。

するとやっぱり、時速40〜50の巡航速度時の瞬間燃費は22〜28km/Lとなり時速70、80のときとは
極端な差があることが分かりました。

夏・冬のタイヤパターンは全く違うのは誰でもわかるかと思いますが、これが影響しているよう
に感じました。
ちなみにタイヤは、、、
夏:ミシュラン セイバープラス
冬:ダンロップ DSX-2

自宅から道の駅 あがつま挟までおよそ150kmを一般道で走り、平均燃費「18km/L」(※)の出発
時から到着時は「20.0km/L」までに上がっていました。
※ガソリン満タンから出発時の時点で200km走行しての平均燃費。

あと、もう1つ燃費向上した要因があります。それはGoogleナビを使ったことです。
往路・復路ともにGoogleナビを使用しました。
渋滞情報を考慮しない場合、自宅からだと国道17号で前橋まで行くことになりますが、Google
ビの場合は国道122号を通り途中、県道を使い国道17号バイパスに合流するルートでした。
このGoogleナビで案内されたルートは、国道17号と比べると信号が少なかったり、県道や畑道の
ような細い道でした。
速度を制限しているので、これも燃費向上に貢献していると思います。

前の記事にも書いていますが、Googleナビに到着予定時刻が表示されます。
そこで気になることが1つでてきました。
それは法定時速程度の運転で予定どおりの時刻に到着するのか?というもの。
結果は予定どおりに到着しました。
もっと言うと急げば数分早く到着することは可能なようです。

この実証実験的なことのおかげで、550km走ってもガソリンメーターは半分より気持ち下を指し
たくらいで帰宅できました。

今までと今回のエコドライブについてまとめると次のようになります。
が、ハイブリッド車の場合は参考にはならないと思いますのでガソリン車かつシフトがマニュア
ルだけかと思います。
・冬タイヤ装着時の巡航速度は50〜60程度にすると燃費効率が向上する。(これ以上だと燃費が
よくならない)
・つまるところ、法定時速で走行するとさらに燃費向上するとかんがえられる。
Googleナビや渋滞情報を考慮したナビを使用する。
・時間と心にゆとりを作る。
・急発進、急加速しない。
・瞬間燃費を参考にアクセル開度を調整する。
・信号を先読みし、クラッチを切った惰性走行や、エンジンブレーキ(フューエルカット)を使う。
・山道や下り坂の道はクラッチを切った惰性走行をし、スピードが出過ぎるときはエンジンブレー
キを使用する。

今まで国道122号を80kmくらいで走っていましたが、これからは左車線で60kmくらいで走ろうと
思いました。