SCOTT Foil インナーワイヤーを通すコツ

  • リアブレーキ

 フォークを外してやれば簡単なのだが、いささか面倒だ。
 これをどうにかならないものかと考え、短めのブレーキアウターをフロントから挿入し、リアの穴へ向かって差し込んでいく。
 若干カーブがかかっていることがポイントということが分かった。
 コツをつかむと結構あっさりとリア側の穴から出すことができた。
 ブレーキアウターの長さはちょうどトップチューブの長さ+5cm程度。
 あまり長いと思うようにケーブルを操作できないから。 
 アウターケーブルが通れば、あとはインナーを通してからアウターを抜くだけ。

  • フロントからのBB下の穴へ(シフト)

 BBを外せば簡単なのだろうが、そう簡単にプレスフィットBBは外せない。
 なので、フロント側からアウターケーブルを挿入し、BBの下のフレームの穴から指を入れて受け止め、出すという感じ。
 インナーワイヤーだけでは、穴の両端を通過してしまったりして結構難しかった。

  • BB下の穴からリアディレーラ

 ここで予想外のことが起きた。
 どうやらリアディレーラ側のアウター受けは不要のようだ。
 アウターケーブルをフレームのリアディレーラの所に挿入すると1,2cm程度でとまった。
 なので、アウターケーブルを挿入してBB下の穴から出すという技が使えない。
 しかたなく、ゴミ行きの袋に入れてあったシフトケーブルを使い、フレームのリアディレーラ側から挿入しBB下の穴からダシます。
 このワイヤーにつけて引っ張ればいいのだが、引っ張る側と引っ張られる側を「重ねて」テープで巻くと、リアディレーラ側の穴の径が小さいため、支えてしまう。
次の写真がその支える実例

 そこで、セロハンテープでバーテープを巻くように斜めにグルグルと引っ張る側から引っ張られる側に巻き、双方3cm程度の範囲を巻くと再利用もできてちょうどいいかも。
 これは結構効果があり、あっさりと引っ張られる側のワイヤーを持ってこれる。
次の写真がその通った実例

フロントディレーラへの穴の通し方はまだやってませんので、アウター受けが届いたら載せたいと思います。
ウター受けが届いたら載せたいと思います。